会社に殺される!労働基準法を守れない会社ならやるべきじゃない


    過労死、過労自殺で命を絶たれる人、ウツなどの精神病に陥りドロップアウトする人が多発している

    国の過労死認定ライン(月80時間)

    居酒屋大手『和民』で働いていた女性が自殺した事件があった。1カ月の残業時間は141時間以上だったそうだ。
    仮に月24日の出勤だとしても約6時間の残業になる。こうなると1日14時間以上会社に拘束される。身体も頭も休める時間はなく、働くだけの生活だったのでしょう。これだけ忙しいと、一時も仕事を離れるプライベートな時間は皆無だったんではないでしょうか?

    私も飲食業で働いていた経験があり、ここまでひどくはなかったですが構造は同じです。

    人を人とも思わぬ企業

    正社員数が少なくアルバイトばかりの職場は、確実に正社員に負担がかかる。アルバイトも厳しい労働条件です。人件費を極限まで削り利益を出す仕組みの中で、家畜のように働かされ続けます。分かりやすくその内容をまとめます。

    ブラック会社がアルバイトを酷使する内容
    • 最低賃金で働かせられる。
    • 個人評価をして1年後には昇級という対応をしてもらえず、何年も同じ時給で働かされる。
    • 嫌なら自主的に辞めさせられ、低賃金で働いてくれる新人に入れ替わるだけ。
    ブラック企業が社員を酷使する内容
    • 雇用形態は正社員よりも辞めさせやすい条件付き雇用の契約社員・派遣社員が使われている。
    • お店には契約・派遣社員を働かせ、正社員がいないケースも多い。
    • 嫌なら辞めさせ、新しい人を雇うという構図はアルバイトと同じ。
    • アルバイトの人材育成・管理業務に追われる。アルバイトもコロコロ変わるので、社員の負担が軽くなるということがない。
    • アルバイトからは社員の方がたくさん給料をもらっているんだから、社員が一番働いて当然という目で見られる。
    • 特に飲食店の場合は営業時間以外に仕事をしても給与が発生しないケースが多々ある。
    飲食店の経営に必要な3要素
    1. 準備・料理の仕込み・清掃
    2. 営業
    3. 経営

    会社側はこの3つをすべて店舗の営業時間内にやらせようとする。できないのは社員の能力が低いからという。営業時間は接客やアルバイトへの指示、指導に社員は集中しなければいけない。営業時間中ずっと忙しいわけではないでしょうが、社員の負担は大きい。

    とあるお店で私が体験したこと、見てきたこと
    • 私は営業時間前に出勤しお店のオープン準備をする
    • シェフは仕込みのためオープン時間の3時間、4時間前に来ていることも少なくなかった
    • 営業時間中は接客、アルバイトの指導・指示、トラブル対応に時間を取られる
    • 営業終了後、経理やシフト管理、販促活動の準備、広告制作、メールチェックや返信、業者とのやりとり

    これだけでも毎日3時間以上のサービス残業。出勤日数24日として月間72時間サービス残業をさせられる。私よりシェフの負担は相当大きかったと思う。
    私は「営業時間外の仕事も必要なので残業代を出してください」と会社側にお願いし、了承を得ていたにもかかわらず、会社から突然残業代をカットされてしまいました。残業の条件について書面にしていなかったので、言った言わないの問題になりました。心の中でやっぱりブラック会社だから仕方ないかって失笑しました。わたしがいろいろ企画したりネットで宣伝したりして、お店の売り上げもガンガン上げていた時期だったので、余計に会社不審になりました。

    はい、どうもありがとう。さよーならブラック企業

    企業とは会社とはなんなのか?

    企業はお客様にサービスを提供するだけでなく、社員を雇って雇用を生み、社員の生活を守る、豊かにしていくという使命があるはずです。それが社会貢献につながり、この国を良くしていくことにもつながります。

    私がブラック企業・社長に言いたいこと
    • 人を使い捨てにすることをやめる
    • 短時間労働で利益を出せるビジネスモデルを作り出す

    ブラック会社を作っているのは経営者自身だ。

    • 社員の生活を最高に豊かにする
    • お客様に最高のサービス・商品を提供する

    経営者は利益を出すシステムだけに目を向けがちです。

    しかしそれは目先の利益にすぎません。

    この2点に真剣に向き合い、それからビジネスを始めて欲しい。

    逆にこの2点をしっかり実現できればあなたのビジネスは成功する。

    労働基準法を守れないようなビジネスならやるべきじゃない。

    それはただの私利私欲のシステムにすぎない。

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